えぐり加工

ガラスの加工には、穴あけ加工・引き手加工・斜面取り加工（広幅面取り）・

えぐり加工などがあります。

この4つはよく注文されるお客さんが多い加工です。

そのなかでもえぐり加工は扱いを誤ったら割れてしまう加工です。

今回はかなり割れやすいえぐりを紹介します。









厚み3ｍｍの500ｍｍ×800ｍｍくらいの鏡で、

100ｍｍ×200ｍｍのえぐりを入れたものです。

普通のガラスや鏡なら落としたし踏んだりしない限りめったに割れませんが、

この鏡なら持つ場所が悪ければ簡単に割れてしまいます。

割れるというより、内側の角から亀裂が入ります。

また、もう一つ困難なのが、えぐられた内側の切断面に機械が入らなく、

きれいな面取りが出来ず、手による糸面取り程度しかできないことです。（右図参照）

コンセントの部分だけ、電気のスイッチの部分だけえぐり加工をしたい、という方は、

一度オーダーガラス.COMまでお問い合わせください。