会社(ガラス屋)に就職しました。 日々学んだことをブログにしていこうと思います。
ガラスや鏡を切った後に、大体の方は切断面を加工すると思います。
切りっぱなしにする人もいますが、
重くなるにつれて手を切る可能性がでてきます。
手以外の場所も切る可能性があるので、
なるべくあらめの糸面取り以上をおすすめします。
綺麗な糸面取り以上は、機械で作業するので
一般の方は、あまり違いが分からないと思います。
写真に載せてるガラスの切断面の加工は、磨き加工(ランクS)です。
綺麗な糸面取りは、3mm以下のガラスに適していて、
角は綺麗に加工できますが横の面は波うつように多少歪んでいます。
5mm以上のガラス、テーブルトップなどに使うガラスになると、
横の面が気になりますよね。
こういった場合には、磨き加工(アラズリ)ランクA・磨き加工(ミガキ)ランクSが適しています。
アラズリ加工は、切断面をまっすぐにしてくれますが、少し粗めで、
ミガキ加工になると、切断面も正確にまっすぐになります。
ガラス同士を接着させる場合はアラズリ以上にしています。
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