ガラスを切断したことがある方はいるかと思いますが、
網入りのガラスを切った方は少ないんじゃないかと思います。
切ることがないというよりは、切れないんじゃないの??
という方が多いと思います。
切れます!!特に難しいことはないです。
切るとこはまではまったく一緒です。
ただ普通のガラスに比べ厚みがある分と、
網が入っている分割れにくいので、
割れ目の下側からこつこつと亀裂を入れて、
中央の写真のように割れ目の下に細い棒のようなものをいれて、
左右を押す感じで割るのが一番きれいに割れます。
あとは、右の写真のように破片を曲げ続ければ
網も簡単に割れてしまいます。
家の網入ガラスの寸法を変えたいをいう方は、
是非一度やってみてはいかがでしょうか。
ガラスカッター.COMなら網入ガラスの切り方の動画を配信しています。
光を自由に操ることが出来るのがガラスブロックです。
あまり一般住宅で見かけることはありませんが、
様々な能力を持ったアイテムです。
まずは、豊富なデザイン（パターン・サイズ・色）です。ガラスの種類を選ぶことで光をコントロールでき、透明不透明などが可能。
色を変えることでもいろいろな雰囲気がうまれます。
ガラスブロック内は真空に近い状態なので断熱性に優れています。
また、ガラスブロックは立体ガラスなので一般のガラスに比べ強度があり、
台風時、地震時などの強い振動にも耐えることができます。
メンテナンスフりーというのも大切なポイントですよね。
その点両面化粧仕上げなので内・外装の仕上げ作業が不要で、
掃除も簡単、結露しにくく、破損しても取替えが簡単です。
海外では主流とまで言われるガラスブロックですが、
日本では、あまりなじみがないアイテムですよね。
以前、『ガラスを二等辺三角形に切りたいのですが、
どのようにすればいいですか？』
という問い合わせがきました。
ガラスを切ったことがない方には難しいかと思います。
切り方自体はごく簡単です。
まず寸法どおりの四角形を作ります。
それから二等辺三角形なので、左図のように中点に印をつけます。
あとは印をした中点から反対の辺の角をつないでカットします。
両辺をカットしたら右図のように二等辺三角形の完成です。
機械で製作するよりコストは抑えられますが、
手による製作なので角の正確さは欠けます。
角はグレイジングサンダーや砥石などで整えたほうがいいですね。
三角形以外にも変わった形のガラスカットを紹介していきたいと思います。
あまり注文のない色ミラーの注文がありました。
色の種類はグレー・ブロンズ・ブラックの3種類です。
以前はグリーンもありましたが、
他の3種に比べ注文が少なかったので生産中止になっています。
今回注文があったのは、ブロンズミラーです。
下がブロンズミラーです。
2種類を比べると違いがはっきり分かりますよね。
一般の家で色付きミラーを使っているのはあまり見かけませんが、
よく洋服・雑貨を販売している店舗の鏡や、
カフェ（喫茶店）などで使われているのを見ます。
普通の透明ミラーに色が付いただけなので、
自分の部屋の雰囲気をおしゃれに変えてくれる鏡かもしれませんよ。
オーダーガラス.COMではサンプルを無料で発送しています。
一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。
えぐり加工などがあります。
この4つはよく注文されるお客さんが多い加工です。
そのなかでもえぐり加工は扱いを誤ったら割れてしまう加工です。
今回はかなり割れやすいえぐりを紹介します。
厚み3ｍｍの500ｍｍ×800ｍｍくらいの鏡で、
100ｍｍ×200ｍｍのえぐりを入れたものです。
普通のガラスや鏡なら落としたし踏んだりしない限りめったに割れませんが、
この鏡なら持つ場所が悪ければ簡単に割れてしまいます。
割れるというより、内側の角から亀裂が入ります。
また、もう一つ困難なのが、えぐられた内側の切断面に機械が入らなく、
きれいな面取りが出来ず、手による糸面取り程度しかできないことです。（右図参照）
コンセントの部分だけ、電気のスイッチの部分だけえぐり加工をしたい、という方は、
一度オーダーガラス.COMまでお問い合わせください。
