ガラスや鏡を切った後に、大体の方は切断面を加工すると思います。
切りっぱなしにする人もいますが、
重くなるにつれて手を切る可能性がでてきます。
手以外の場所も切る可能性があるので、
なるべくあらめの糸面取り以上をおすすめします。
綺麗な糸面取り以上は、機械で作業するので
一般の方は、あまり違いが分からないと思います。
写真に載せてるガラスの切断面の加工は、磨き加工(ランクS)です。
綺麗な糸面取りは、3mm以下のガラスに適していて、
角は綺麗に加工できますが横の面は波うつように多少歪んでいます。
5mm以上のガラス、テーブルトップなどに使うガラスになると、
横の面が気になりますよね。
こういった場合には、磨き加工(アラズリ)ランクA・磨き加工(ミガキ)ランクSが適しています。
アラズリ加工は、切断面をまっすぐにしてくれますが、少し粗めで、
ミガキ加工になると、切断面も正確にまっすぐになります。
ガラス同士を接着させる場合はアラズリ以上にしています。
新たにガラスを注文しようと考えている方は、
オーダーガラス.COMまでお問い合わせ下さい。
今日、ディスプレーラック.COMに
『6列6段以上はありませんか??』
というお問い合わせがきました。
左の写真がディスプレーラックの1列1段です。(31cm角)
6列6段までになると、高さも幅も180cm以上になります。
ホームページに6列6段までの価格しか載せていないのは、
7段以上になってくると、
ガラスにかかる荷重が大きくなるので危険だということで載せていませんし、
あまりおすすめできません。
高さではなく、幅を増やす分には問題ありません。(例:7列6段,8列6段)
ディスプレーラックに関する詳細はディスプレーラック.COMまでお問い合わせ下さい。
「すじを入れてから、穴を開けたいのですが裏からたたけない場合、
表からひびを入れる方法はあるんでしょうか?」
という問い合わせがありました。
少し考えた結果、とりあえず自分でやってみようということで、
FL3mm(透明ガラスの3㍉)とサークルガラスカッター(ガラスカッター.COMで販売しているもの)
を用意して、実際やってみました。
サークルガラスカッターでひびを入れるまでは順調だったんですが、
裏からたたけないとのことなのでにゅうを入れることができなく、
表からゴムハンマーでたたいたら、案の定割れてしまいました。
私にとっては相当難問でした

『液晶パネル(膜付ガラス)をカットしたいのですが、可能ですか??』と
『直径10mm/肉厚0.2位のパイレックス管(円柱のガラス)を切れますか??』
という質問がありました。
液晶パネル(膜付ガラス)もパイレックス管も切断することが出来ません。
このガラスカッターでは切断できませんが、加工工場では
切断することが可能です。
しかし、液晶パネル(膜付ガラス)の場合は、
ガラスの種類と膜の種類によって出来るものと出来ないものがあります。
液晶パネルやパイレックス管など特殊なガラスの切断について詳しく知りたい方は、
オーダーガラス.COMまでお問い合わせ下さい。