会社(ガラス屋)に就職しました。 日々学んだことをブログにしていこうと思います。
強化ガラスとは、板ガラスを特殊溶融塩中に浸けて、ガラス表面の組織の一部をイオン交換することにより、表面に圧縮応力層を作る化学強化と、
表面の板ガラスを加熱急冷して圧縮応力層を作る風冷強化があり、
一般に強化ガラスという場合は風冷強化をいいます。
特性としては、一般の板ガラスに比べて3~5倍の強度があります。
また、急激な温度変化にも一般の板ガラスの約3倍の強度をもっています。
(上の写真は、強化ガラスを割ったものです。)
真ん中と右の写真を見て分かるように、万一破損した場合でも普通のガラスのように鋭い角を持った破片にはならないため怪我を防ぐことができます。
ちなみに強化ガラスは、圧縮と引張の両方の力のバランスで、形をたもっているので、製造した後で、切断したり、穴をあけたりの加工は、一切できません。
強化ガラスを注文するときは、寸法や形を間違えないようにしてください。
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