会社(ガラス屋)に就職しました。 日々学んだことをブログにしていこうと思います。
網入・線入板ガラスとは、ロールアウト法によって、ガラスの中に金属の網あるいは線を入れたものです。
厚みは、6.8mmと10mmの2種類だけです。
(ただし、クロス形は6.8mmのみ)
建築基準法では、延焼の恐れのある開口部にガラスを用いる場合、網入ガラスの使用が義務付けられています。
網や線の入れ方には3通りのパターンがあります。
左の写真から菱形(間隔約18mm)、クロス形(間隔約13mm)、平行線(間隔約50mm)です。
金属の網や線が入っていることによって、
火災によってガラスが割れた場合でも、破片が落ちる時間をある程度遅らせることができるので、有害物質の出入りをさせず延焼を防ぐ効果があります。
また、地震や台風時の飛来物や爆風で万一ガラスが割れても、金属の網や線によって破片が散るのを防ぐ効果もあります。
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