合わせガラスとは、2枚あるいは数枚のガラスの間に丈夫な中間膜(ポリビニールブチラール)を挟んでできるガラスで、用途に応じて、合わせるガラスの種類や枚数を選ぶことができます。
家やいろいろな建築用として使われているガラスです。
合わせガラスの特性は、ガラスと中間膜が接着しているため、たとえ破損しても強化ガラスと同様破片が飛び散るのを防ぐため、人体への被害を避けることができます。
また洋服屋などの展示用のショーケースやショーウインドウによく使われている理由として紫外線をカットしてくれるという性能もあります。
防犯対策としても、もしガラスが破壊されても中間膜によって侵入までの時間
を遅らせることができます。
防犯性能の高いガラスですが、板ガラスの組み合わせによっては、更に性能を高めることができます。
例えば、強化ガラスと組み合わせることによって更なる防犯性能を高めることができます。
組み合わせ等のご質問はインターネットのガラス屋、オーダーガラス板.COMへお問い合わせ下さい。
強化ガラスとは、板ガラスを特殊溶融塩中に浸けて、ガラス表面の組織の一部をイオン交換することにより、表面に圧縮応力層を作る化学強化と、
表面の板ガラスを加熱急冷して圧縮応力層を作る風冷強化があり、
一般に強化ガラスという場合は風冷強化をいいます。
特性としては、一般の板ガラスに比べて3~5倍の強度があります。
また、急激な温度変化にも一般の板ガラスの約3倍の強度をもっています。
(上の写真は、強化ガラスを割ったものです。)
真ん中と右の写真を見て分かるように、万一破損した場合でも普通のガラスのように鋭い角を持った破片にはならないため怪我を防ぐことができます。
ちなみに強化ガラスは、圧縮と引張の両方の力のバランスで、形をたもっているので、製造した後で、切断したり、穴をあけたりの加工は、一切できません。
強化ガラスを注文するときは、寸法や形を間違えないようにしてください。
強化ガラスが欲しいという方は、是非こちらへ→オーダーガラス.COM
網入・線入板ガラスとは、ロールアウト法によって、ガラスの中に金属の網あるいは線を入れたものです。
厚みは、6.8mmと10mmの2種類だけです。
(ただし、クロス形は6.8mmのみ)
建築基準法では、延焼の恐れのある開口部にガラスを用いる場合、網入ガラスの使用が義務付けられています。
網や線の入れ方には3通りのパターンがあります。
左の写真から菱形(間隔約18mm)、クロス形(間隔約13mm)、平行線(間隔約50mm)です。
金属の網や線が入っていることによって、
火災によってガラスが割れた場合でも、破片が落ちる時間をある程度遅らせることができるので、有害物質の出入りをさせず延焼を防ぐ効果があります。
また、地震や台風時の飛来物や爆風で万一ガラスが割れても、金属の網や線によって破片が散るのを防ぐ効果もあります。
このガラスをご注文したいという方は是非オーダーガラス.COMまでお問い合わせ下さい。
皆さん型板ガラスをご存知でしょうか?
おそらく普段目にしている方も多いと思います。
型板ガラスとはガラスの片面に綺麗な型模様を彫り込んだもので、ロールアウト法で作られるガラスです。
家具や内装などに広く使われています。
型板ガラスの特性としては、
- 光は通すが、視線をさえぎることでプライバシーを守る。
- 光を拡散することで、まぶしさを防ぐ。
- 装飾用として使える。
- 型模様はあるが、光や日射の透過率は、透明なガラスとあまり変わらない。
- 同厚の透明板ガラスに比べて曲げ強度や、衝撃強度が低下する。
箇条書きの内容を見る限りたくさんの用途で活躍するガラスだと思います。
この万能型板ガラスに関するお問い合わせは、オーダーガラス.COMへ
フロートガラスとは、ガラスのなかでももっともポピュラーで、安く、
いろいろな加工が可能な板ガラスです。
フロートガラスとは透視性と採光性に優れた、無色透明板ガラスです。
平面精度が高いためこの平滑性を利用して素板にも使われています。
フロートガラスは、通常厚さ2mm~19mmまで10種類で最大幅は3m、輸送上の都合で長さは約10mまでとなっています。
最近では、ほとんどがフロート法で作られているフロートガラスです。
注文数が一番多いのもこのフロートガラスです。
皆さんの身の回りのだいたいのガラスもこのフロートガラスじゃないでしょうか。
どこよりも安く!!早く!!安全に!!がもっとーの
オーダーガラス.COMまでお問い合わせ下さい。