色ミラー（ブロンズ）

あまり注文のない色ミラーの注文がありました。

色の種類はグレー・ブロンズ・ブラックの3種類です。

以前はグリーンもありましたが、

他の3種に比べ注文が少なかったので生産中止になっています。

今回注文があったのは、ブロンズミラーです。

写真の上が透明ミラーで、

下がブロンズミラーです。

2種類を比べると違いがはっきり分かりますよね。

一般の家で色付きミラーを使っているのはあまり見かけませんが、

よく洋服・雑貨を販売している店舗の鏡や、

カフェ（喫茶店）などで使われているのを見ます。

普通の透明ミラーに色が付いただけなので、

自分の部屋の雰囲気をおしゃれに変えてくれる鏡かもしれませんよ。

オーダーガラス.COMではサンプルを無料で発送しています。

一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。

えぐり加工

ガラスの加工には、穴あけ加工・引き手加工・斜面取り加工（広幅面取り）・

えぐり加工などがあります。

この4つはよく注文されるお客さんが多い加工です。

そのなかでもえぐり加工は扱いを誤ったら割れてしまう加工です。

今回はかなり割れやすいえぐりを紹介します。









厚み3ｍｍの500ｍｍ×800ｍｍくらいの鏡で、

100ｍｍ×200ｍｍのえぐりを入れたものです。

普通のガラスや鏡なら落としたし踏んだりしない限りめったに割れませんが、

この鏡なら持つ場所が悪ければ簡単に割れてしまいます。

割れるというより、内側の角から亀裂が入ります。

また、もう一つ困難なのが、えぐられた内側の切断面に機械が入らなく、

きれいな面取りが出来ず、手による糸面取り程度しかできないことです。（右図参照）

コンセントの部分だけ、電気のスイッチの部分だけえぐり加工をしたい、という方は、

一度オーダーガラス.COMまでお問い合わせください。

チェッカーガラス

チェッカーガラスとは、

型ガラスの一種で、格子状に凹凸をつけたガラスです。

昔は簡単に手に入っていたのですが、

国内のメーカーが生産を中止した為

今では輸入品でしか手に入らなくなりました。

知らない方は多いですが、好きな方はチェッカーガラスじゃないと・・・

という方が多いです。

今でも目が粗いものはよく出回っているそうですが、

チェッカーガラスといえばやはり目の細かいのがおしゃれですよね。

よく間仕切り・家具・建具・インテリアなどで使われていて、

採光性に優れているのに外側からの視線を遮ることが出来るガラスです。

トイレの端っこにこのガラスを使われているのを見たことがありませんか??

トイレということで外からは見えないようになっていて、

しかも使用中かどうか分かりやすくなっています。

私としては、部屋の仕切りなどはもちろん、

衣類などを入れるボックスの前面にチェッカーガラスを。

中身が見えず空間装飾もできるのでお気に入りのガラスです。

ステンドグラス風装飾ガラス（ニューステンド）

ステンドグラス風装飾ガラス（ニューステンド）とは、

フロートガラス（透明ガラス）か型板ガラス（凹凸ガラス）に

色を付け、描画することでステンドグラスを再現したガラスです。

従来のステンドグラスは、一つ一つ手作りのため値段が高く、

納期もかかり柄が不安定でした。

しかしこのステンドグラス風装飾ガラスは、

機械を使って製作するため、納期も一定で早く、

柄も正確で、何より価格が抑えられています。

種類は全部で60種類あり、オーダーガラス.COMでは、

すべて取り扱っています。

主に内装用ですが外に面する場合でも室内側に描画面を向ければ

多少の劣化はありますが使用可能になってます。

よく教会やカフェなどに使われていて、

空間にいっそう彩りを加えるガラスとなっています。

ガラスカッターに関するＱ＆Ａ

「窓ガラスに穴をあけたいのですが、サッシをつけたままで大丈夫でしょうか?

もしサッシを外すならグレイジングチャンネルを変えたいのですが。」

というお問い合わせがありました。

直線、円形、穴あけに切断する場合もサッシを外してから切断してください。

ガラスの面が切る台に接していないと上手に切断できません。

グレイジングチャンネルとは、

ガラスとサッシに組み込む時に使用する

ゴム製の固定材のことで、

この施工方法をグレイジングチャンネル構法といいます。

6.8ｍｍ以下のフロート板ガラスで構成される複層ガラスに対応していて、

止水・排水性に劣るので、水抜きを配慮した場合に限り

グレイジングチャンネル構法が可能になります。

私も普段何気に見ていましたが、

そんな細かいことになっていることに驚きました。